BLW離乳食｜そもそもいつからはじめる？

2024年1月18日2024年4月10日

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こんにちは、ありすです。

生後3ヶ月、4ヶ月と我が子が順調に成長してきていると、すこしずつ気になってくるのが離乳食のことだと思います。
日本では一般的に『５〜6ヶ月になったら離乳食を開始する時期』とされていますが、実際我が子にはいつ始めるのが良いのだろうと私自身とても悩みました。

そもそも５〜6ヶ月って言っている時点で2ヶ月の幅があるし、それまで我が子を育ててきて赤ちゃんの成長って個人差が大きくて育児書があまり参考にならないと感じていたのに、『離乳食開始は５〜6ヶ月』とただ数字を基準に言われても私の中ですごく違和感がありました。

赤ちゃんが離乳食を始められるサインというのはあり、それは一番近くで見ているママがちゃんと気づいて判断することができます。

これから離乳食、特にBLW離乳食を始めたいと思っているママに向けて、始めるタイミングについてお話したいと思います。

離乳食っていつからはじめる？

そもそもこれはBLW離乳食に限らず離乳食自体に言えることなのですが、離乳食は『生後6カ月以降に始める』のが目安として望ましいです。

これはWHO（世界保健機関)のガイドラインで提唱されていることす。
生後6ヶ月になれば一般的に母乳/ミルク以外の食べ物（離乳食）を受け入れることができる体になっていることがわかっているからです。
逆に言えば5ヶ月の場合、赤ちゃんはまだ離乳食を受け入れる体の準備が整っていない場合が多いということです。（もちろん個人差はあると思います）

重要！月齢が絶対の基準ではない！あくまで我が子の状態をみること

それでは我が子が6ヶ月になったらすぐにBLWを始めよう！と思ったあなた、ちょっと待ってください。
月齢はあくまで目安であって、絶対ではありません。
ここで重要なのは先ほども述べた『離乳食を受け入れる体の準備』ができているかどうか、ということ。

娘の場合、BLWを本格的に始めたのは生後7ヶ月くらいの時でした。
これまで色々と情報を集めてきた所感としては、おそらく生後5ヶ月での離乳食開始は早すぎてトラブルが起こる可能性大だと思います。
逆に遅く始める方が上手くいきやすいように見受けます。

もちろん個人差が大きいことではあるので、5ヶ月で離乳食をはじめて上手くいく赤ちゃんもいると思います。
ですが一般的な傾向としては『焦らず（どちらかと言えば）遅めに始める』ことがスムーズな離乳食への一つのポイントだと思います。

余談ですが、実際は生後5ヶ月くらいになると「離乳食はじめた？」と色々なところであいさつ代わりに聞かれるようになります。
なので遅く始めるのはママの心情としては穏やかでいられないこともあるかもしれませんが・・。
私もこれを経験しましたが、相手は本当にあいさつとして言っているだけで本当に離乳食の進行具合に興味を持っていることはほぼ無いので、適当に「まぁまぁです〜」とか言っておけばOKです笑

では話を戻して、離乳食を始められる体になっているかを知るにはどういったことに着目すれば良いか、次に説明したいと思います。

離乳食を食べられる体に育っているかのチェックリスト

『離乳食を受け入れられる体になっている』ということは、

噛んで食べる

姿勢良く食べる

一人で食べる

という状態です。

チェックするには以下の項目を『すべて』満たしているかを確認してみてください。

体幹（姿勢）がそだっているか

赤ちゃんが『1人で』椅子に『真っ直ぐ座れる』かどうかを確認してみてください。
首が座っていることはもちろんですが、離乳食を食べるには自分でおすわりができることが必要です。
この場合、タオルを椅子の背もたれの間に挟むなどの補助をすれば真っ直ぐに座れる、というのでもOKです。

正しい姿勢で座れないうちは食べ物を詰まらせやすくなり危険です。
補助ありでも良いので、自分でまっすぐに座れるようになってから離乳食開始しましょう。

お口が育っているか

赤ちゃんのお口や舌を観察してみてください。
スプーンを口元に近づけてみると、舌でスプーンを押し返すようなしぐさをしませんか？
そういった仕草が見られる場合は原始反射がまだ残っているので、この状態で離乳食を始めてもうまく食べることができません。
舌でスプーンを押し出す反射がなくなってから離乳食を始めるようにしましょう。

おもちゃを口に入れるかどうか

赤ちゃんはおもちゃを口にいれて噛んだり舐めたりといったことをよくしていますか？

先に述べた舌の原始反射を取り除く意味でも、おもちゃなどを口に入れてカミカミする仕草は重要です。
もしまだおもちゃを噛んだり舐めたりといった仕草をあまりしていないようなら、お口の準備はまだの可能性が高いです。
おもちゃを口に入れて噛んだり舐めたりを通して十分にお口に刺激を与えられると離乳食を受け入れられるお口に育っていきます。

食べ物への興味があるか

赤ちゃんはパパやママが食べている時に食べ物に興味を示していますか？
パパママがお食事中に膝に抱っこしていたら、手を伸ばしてお皿の食べ物を掴もうとしたりしますか？

もし先に挙げた項目はクリアしていても、赤ちゃんがまだ食べ物にまるで興味が無いようであればまだ離乳食を始めるのは早い可能性が高いです。
なぜなら何よりも赤ちゃん自身が「食べたい」という意欲をもっていることが重要だからです。

もしまだの場合は、パパやママがお食事するときになるべく赤ちゃんを近くに居させてあげましょう。
赤ちゃんは食べていなくても一緒にお食事をしているような感じで、ママたちが楽しくお食事している風景をすぐそばで見せてあげましょう。
大好きなパパやママが楽しそうにお食事をしている姿を見て赤ちゃんも次第に食べることに興味を持つようになります。