こんにちは、ありすです。
BLW離乳食をするにあたって、ママがどうしても気になってしまうのが散らかってしまうこと。
特に始めの頃は赤ちゃんが食べ慣れていないために散らかりがちです。
赤ちゃんが食べ散らかしてしまうことはある種当然のことなのですが、やはりママにとっては後片付けが楽な方が良いのは言うまでもありません。
でも大丈夫!
しっかりと準備や対策をしていれば、後片付けも簡単です。
「もう思う存分散らかしちゃって!」と言えるくらいに余裕を持ってBLWに臨むことができます。
この記事では散らかり対策や汚れ対策として、我が家でやっていることを中心にお伝えしたいと思います。
目次
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床の汚れ対策
必須度★★★★★床は、多分、絶対、間違いなく汚れます!
なので床が汚れてしまってもいいようにあらかじめ対策しておくことがママの心の負担を軽くしてくれます。
おすすめ:透明のダイニングマットを敷く
対策として最もおすすめなのは、床を保護する透明のシートをダイニングの下に敷いておくこと。我が家では、敷いても目立たない透明で薄手のダイニングマットをダイニングテーブルの下に常に敷きっぱなしにしています。
こうすることで、水分をこぼされてもフローリングが傷む心配をしなくて済みます。
汚れた場合はささーと水拭きも出来て掃除が簡単。
私が使っているのは下のものですが、マットな質感の透明なので敷いていてもインテリアの邪魔をしません。
サイズ展開もいろいろあります。
新聞紙やチラシを敷く
「新聞紙やチラシなどそのまま捨てられる大きめの紙」を敷いておき、お食事後は丸ごと捨てるのもおすすめ。食べこぼしが多い時期やメニューによってこぼされやすい時などは、ワンアクションで捨てられるこの方法がとても楽です。
ポイントは「そのまま捨てられる紙」を敷くことです。
レジャーシートなど防水のシートを敷いてガードするのでも良いのですが、その場合そのシートを毎回洗うのが手間になってしまいます。
なので断然、新聞やチラシなどを敷いておいて、食事が終わったら食べこぼしごとそのまま紙をがさっと捨てるのがおすすめ!
我が家も食べこぼしが多そうな食材の時や、落とされたら掃除が大変そうなものの時にはチラシを敷くようにしていますが、汚れてもそのまま捨てられるのでとても便利です。
子供の服汚れ対策
必須度★★★★☆服が汚れたら着替えさせるのが基本だとは思いますが、それでもなるべくなら汚れないほうがいいですよね。
赤ちゃん自身の服が汚れないようにする対策としては以下がおすすめです。
袖ありのエプロン
袖ありのエプロンは赤ちゃんの動きを制限してしまうのでおすすめしない、という意見もあるようですが、食べ始めの時期などは特に、個人的には袖ありエプロンがおすすめ。なぜなら、袖ってめちゃくちゃ汚れます!笑
特に、少し食べられるようになってきたけれどまだ慣れていない頃って袖がぐしゃぐしゃになりがち。
トマトなど水分が多い食べ物をかじると水分が伝って袖が汚れたりします。
なので袖をガードするって大事だと思います。
袖が毎回派手に汚れてしまってママがしんどい思いをするくらいなら、エプロンで解決した方が絶対に良い!
そして、薄手で赤ちゃんの動きを制限しない袖ありのエプロンって普通にあります。
娘の場合ですが、初めて着用した時も特に嫌がることもなく普通にお食事してくれました。
大まかな汚れはざっと水洗いして、ネットに入れて洗濯機で洗えばOKです。
娘が使っているのはこちら。
こちらのよいところは、そでがしっかりすぼまっていて服の汚れは防いでくれるけれど、とても薄手なこと。
BLWを始めた頃の、7ヶ月当時着用しても、袖口のゴムは大きすぎることなくしっかりフィットしていたので、袖の中が汚れてしまうこともありませんでした。
薄手なので着けてしまえば洋服そのもののような感じなのか、うちの娘は全くエプロンのことを気にならない様子で食事に集中してくれました。
薄手ですがしっかり防水素材なので、服が汚れてしまうことは皆無です!これは本当に良い!
首元は紐で結ぶタイプです。娘の場合7ヶ月当初はどうしても首元は大きめだったので、後ろをクリップでつまんだりしていましたが、そこまで気にはなりませんでした。
使用後は食器などと一緒に洗剤で洗って、水分をタオルで軽く拭いてその辺にかけていました。
朝に使った場合、食後すぐに洗ってその辺の室内に吊るして乾かしておけば昼頃には乾いていました。(とはいえやはり洗い替えはあった方が楽だと思います)
私は手洗いして乾かしていましたが、大まかな汚れはざっと水洗いした後にネットに入れて洗濯機で洗うのでもOKです。
ただ個人的に微妙なのは、ポケット。
下の方にポケットがついているのですが、真ん中が縫ってある仕様なのでパカっとは開かず、うちの娘の場合はあまり食べ物をキャッチしてくれませんでした。
(ただ、同じものを使っている友人は食べこぼしをしっかりキャッチしてくれる!と言っていたので、赤ちゃんの体型にもよるのかもしれません・・)
食べこぼしをしっかりキャッチしたい場合は、このエプロンの上にシリコンビブを重ねるのが良いと思います。うちもそのようにしている時もあります。
袖や服全体の水分含めた汚れをしっかり防ぎたいなら袖ありのエプロン、食べこぼしを確実にキャッチしたいならシリコンビブを重ねるという感じです。
テーブル対策
必須度★★☆☆☆個人的には自宅では特に対策せずにテーブルの汚れは拭けばいいかなーと思う派です。
ただ、使ってみて思いのほか良かったアイテムがあるのでご紹介したいとおもいます。
シリコンのお食事マット
シリコンマット、使ってみると想像以上に便利でした。我が家では外食の時に重宝していますが、ご自宅で使うのもアリだと思います。
メリットとしては、シリコンだから汚れを拭くのが楽。
もちろんシンクで水洗いできるし、食洗機にかけるのでもOK。
食事が終わったらマットごと食べこぼしをシンクに移動させられるので、一瞬でテーブル掃除がおわります。
テーブルを拭くよりもマットを洗う方が楽だなという方は、自宅でも使ってみるとよいかも知れません。
またシリコンマットを敷いていれば食器が滑りにくいという利点もあります。
床・服・テーブル一気に対策するなら
床と着ている服とテーブル全てを一度に対策できてしまうアイテムがあります。
それがこちら。
こちらはエプロンとテーブルクロスが一体になっています。
エプロンとテーブルクロスが繋がっているので、体とテーブルの隙間ができず、間から食べこぼしが落ちてしまうことがありません!
赤ちゃんの体とテーブルの間ってどうしても食べこぼしが落ちてしまうし、掃除がしにくい箇所でもあるので、隙間に落ちないのは画期的!
テーブルも完全に覆われているので、テーブルも汚れず、洗うのはエプロンだけ。
洗濯については特に記載されてませんが、さっと水洗いで大まかな汚れをおとしてから、ネットに入れて洗濯機で良いかと思います。
エプロンとテーブルクロス一体型の商品はいくつかあるようですが、私が探した限り、柄が無地のものがあるのがこの商品だけでした。
エプロンの場合はお好みの可愛い柄で良いと思うのですが、テーブルクロス一体型となると、食事に集中できるように無地が良いのではないかと思います。
テーブルに柄があると気が散ったり、食べ物と柄を混乱してしまったりするためです。
また他の商品は袖口がマジックテープになっていて、レビューを見るとマジックテープが気になってしまって食事に集中できないという声や、マジックテープ部分に食べ物が入り込んでしまうというような声も多いようなので、こちらのように袖口はゴムになっているもののほうがよいかなと個人的に思います。
ただこちら、合う人にはとても合う商品ですが、合わない場合もあります。
◆テーブル付きのハイチェアでしか使えない
テーブル付きのハイチェアで使う前提の作りのため、ハイチェアをダイニングテーブルにつけている場合や、テーブルチェアなどの場合は使用が難しいと思います。
◆動いてしまう子には不向き
お子さんが椅子から脱出したり立ってしまう場合は不向きだと思います。
エプロンの上にたべかけの食材がのっているまま立ち上がってしまい、そのまま床に食材が落ちてしまうことになります。
◆くっつくプレートがつかない
テーブルクロスとしてテーブルを覆ってしまうため、裏側が吸盤のようになってくっつくタイプの食器は使えない(くっつかない)です。
◆1歳未満には大き過ぎて合わないかも?
レビューを読んでいると、1歳未満には大きくて合わないという声が多数あります。
サイズはワンサイズで(同様の他メーカーの商品もワンサイズばかりです)、1〜5歳くらいを対象としているようです。
BLWを始めたばかりの時期にこそ使いたいアイテムですが、0歳児だとどうしても大き過ぎて赤ちゃんが嫌がってしまうという可能性はあるかもしれません。
こういった点で合わない場合もあるかも知れませんが、合う人にとってはとても便利なアイテムだと思います。
チェアとテーブルの間に落ちる食べかすが一番厄介なので、それを防げるのは助かるというママが多いのではないでしょうか。
しっかり汚れ対策して楽しいBLWを
BLWに限らずですが、赤ちゃんがお食事すると散らかってしまうのは仕方がないことです。赤ちゃんはまず、きれいに食べなければいけないとは思っていません。
ただ目の前の食べ物に一生懸命取り組んでいるだけなんですよね。
なのでまずは「赤ちゃんが散らかしてしまうのは当たり前」とママが認識しておくこと、
そして我が子が食べることを一生懸命学んでいる様子を優しく見守るためにも、しっかり汚れ対策や準備をしていたいところです。
食べこぼしで汚れてしまうというのはBLWでの唯一と言えるデメリットですが、散らかされても大丈夫なように対策をしておけばママの負担を少なくすることができます。
ママにとってしんどすぎないということはとっても大事。
あらかじめの対策をすることでゆったりした心構えでママも赤ちゃんも楽しくBLWを始められると思います。
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