BLW離乳食をはじめてみたら娘の変化に日々感動!

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こんにちは、ありすです。

BLWを実際にはじめてみてから娘はどんどん変化していきました。
その様子を目の当たりにして日々小さな感動があります。
今回はBLWをはじめてから徐々に変化していった娘の様子について書いてみたいと思います。



目次

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「触りもしない」→「積極的にパクパク食べる」に変身!


娘に最初に食べ物を提供した当初は、全く手を触れないことも多かったです。
ちらっと食べ物を見て、それ以上何も反応が無かったりすることが続きました。
その様子を見ていて内心「本当に食べるようになる日が来るんだろうか・・・」と不安な気持ちだったことを覚えています。

ですが、始めて3ヶ月くらい経つ頃には(実際にどれくらい摂取しているかは置いておいて)積極的に手を伸ばして口に運ぶように変わりました
そして、『単に口に運ぶ』ということだけでなく、食事の時間に椅子に座らせるとテンションが上がってテーブルをバンバン叩いて嬉しそうにしたり、明らかにお食事の時間を楽しみにしてくれている様子が見られるようになりました

食べ物を目の前に置いても殆ど無反応だった始めと比べると本当に大きな変化で、BLWを通して食べ物とのポジティブな関係を築いていけているんだなぁととても嬉しかったです。

ほとんど食べ物に触りもしない始め頃の様子

娘に一番初めに食べ物を提供したのは6カ月になって1週間くらい経った時でした。

その時は実はなんとなく「まだ早いかも」という気がしていました。
(月齢はもちろん、まっすぐ座れることや大人が食べている時の食べ物への興味などはあり、BLWを始められる要件自体は満たしていたのですが。)

ただ、一度このタイミングで食べ物を提供してみてどんな反応をするか見てみようと思い、試してみました。

柔らかめに炊いたご飯でおにぎりを作って提供してみたところ・・・。

1日目は一応手で触ってくれて、口にも持っていった、ように見えました。(後ろから見ていたため実際はどうかわかりません・・映像撮ったのですが、口元が微妙に写っていなくて・・)
なので「お、結構やる気あるのかも?」と思ったのですが・・。

その後2日続けて同じようにやってみましたが、まさかの・・・おにぎりに触りもしなくなりました!

そして食べないどころか遊び出す
当時は柔らかいシリコンビブをつけていたのですが、シリコンビブのポケットになっている部分に手を突っ込んでぶんぶん動かしてとても楽しそうに遊び出しました。 
正直全く食べるどころではない感じでした。
そこでやっぱりまだ早かったかなと思い、ちょうど近々引っ越しを控えていて私の余裕もなかったこともあり、BLWはいったんお休みすることにしました。

そこからちょうど1カ月程経ち、娘が7カ月を迎えて1週間ほど経った頃

ようやく引っ越しも終わって少し落ち着き、新居でBLWを再開してみました。

やはり軟飯を出してみたところ、ほんのすこーし食べた(というより米粒がたまたま口に入った)かな?という程度。

その後は提供してもやはり全く食べない日もあり、食べた(と言っても「ご飯一粒は食べたかな?」程度です)という日もあり、という感じ。
総括すると、ほとんど食べてない
ただ、以前よりは食べ物をちゃんと見たり笑、触ったりするように少しなってきたと言う感じでした。

ご飯以外にもバナナやにんじん、小松菜などを出してみたりもしましたが、さきっちょをほんの少しひと齧りしたり、食べずにただ持つだけ、ちょっと舐めるだけ、手でほんの少し触れるだけで食べないなどの日が2週間ほど続きます。

徐々に食べるように


8カ月になる頃。
そんなに食べていない状況は変わりませんが、それでも今日はすこーし齧ったかな?という場面が徐々に増えてきました
といっても量で言うとまだ「食べている」というレベルではありません。

それでも興味を示さなかった始めの頃と比べるとかなり変化を感じてきていました

そうしてそこから徐々に、少しずつ、かじったりすることが増えていきました
もちろん、昨日は比較的よくかじってたけど今日は全然、なんてことはよくありました。

BLWの良いところは、赤ちゃんが食べても食べなくてもOKと思えるところだなと思います。
あまり食べてくれなくても「今日はそう言う気分なのね」と受け入れてあげられるので、親としても気持ちが楽だと思います。

このようにしてあくまで娘主導で食事を進めてきました
その後も食べる量は徐々に増えていき、今や食事の時間になると張り切って口に運んで食べているし、食事の時間がとっても楽しみなようです
食べる時間とわかると毎回テンションが上がるようになりました。

私としてもBLWで離乳食を進めてきたことにより娘のペースで進められるので「目安量を食べていない」とか余分な心配をすることなく過ごすことができています
娘も食べることが大好きになったようなのでBLWを続けてきてとても良かったと思います。

食べながらしっかり研究

BLW中の赤ちゃんって、始めの頃本当にじっくり食べ物を研究しながら食べ進めるんですよね。
その様子がとってもかわいいし面白いし興味深かったので、娘の例をご紹介したいと思います。

朝ご飯にバナナを出した時のことです。
バナナを手に持ち、目の前に持ってきてじーっと観察
次に鼻のところに持っていって匂いを嗅ぐ
この匂いの嗅ぎ方が面白くて、これでもかというくらいずーっと匂いを嗅いでいて、バナナを鼻に押し付けてずっと匂いを嗅いでいました笑

近づけすぎていて逆に匂いがしないのでは?と思ったり、鼻に押し付けているので鼻の穴がバナナで埋まっていて、鼻から吸ってしまわないかちょっと心配したり。
そんな食べ方(嗅ぎ方?)なので、小さい鼻の穴がバナナで埋まってしまい、食後には綿棒で取ってあげないといけなかったです。

こんなふうに、時にはものすごーく慎重に食べ物を観察・研究しながら、自分がおそらく納得いくタイミングで口に運んで行っている感じでした
0歳の小さい赤ちゃんでも自分なりにしっかりと目の前の食べ物を研究して、きっと全神経を食べ物に集中させて理解しようとしているんだと思います。
これって従来のママがスプーンであげる離乳食では絶対に経験できないことだなぁって思うんです

BLWの特に最高なところ

自分の目で見て認識し、掴む。
自分で掴んで、感触を確かめる。
匂いを嗅いで確認する。
そして口に運んで、味わう。


これって赤ちゃんにとって、指先を使って細かい作業をする練習になるし、感覚をフルに使う経験でもあると思います
つまりBLWをやっていれば、食事の度に1日に3回指先のトレーニングと五感をフルに使うトレーニングができてしまうようなもの

さらに全て赤ちゃんの意思で、赤ちゃんが納得する形で自分で行なっている。
自分で選択をすること、その楽しさも自然と学び取ることができて、自己肯定感アップにもつながるのではないかと思います。



・・・でもね、そういう細かいこと抜きにしても、BLWって最高って思います。
だってBLWで食事をしてきた娘は毎回意欲的にとっても楽しそうに食べるんです。
食べる意欲も、食欲もすごい笑

BLWをすることで器用になったりというプラスの作用があればもちろん嬉しいけれど、でも単純に楽しそうに食べてくれるので「それだけでBLW最高!」って思います

隣に座って食事の様子を観察していると、しっかり集中して食べ物と向き合っている我が子を目の当たりにできて、BLWをしていると毎日大袈裟ではなく小さな感動があるんです
そして少し前にはできなかったことができるようになったりしていくのを見るのもとても感慨深いです。

小さな手で掴むのが少しずつ上手になるし、かじる量もほんの僅かに前より多くなったり。
こうした変化に気づかせてもらうたびに、大袈裟ではなく感動するんです。

我が子の成長を目の当たりにできるって本当に幸せだなと、BLWを始めてから何度も思いました。



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