矯正ドリームキラーが現れる背景にある、日本の歯に関する意識の低さ

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こんにちは、ありすです。

今回は私がかねてから感じている、

矯正ドリームキラーと日本の歯に関する一般的な意識の低さの関係についてお話したいと思います。



私は、ドリームキラーが現れる背景には、

「日本人の歯に関する意識の低さ」がベースにあると思います。

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日本人の歯に関しての意識


日本って歯に関しての意識については、はっきり言ってかなり遅れていると思います。

何でも海外がすぐれている!とは思いませんが、

歯に関しては本当にアメリカなど歯科先進国を見習ったほうがいい。


なんせ生活・人生に直結してくることですから。


歯並びが悪いというのは、なにも見た目だけの問題ではありません。


歯並びが悪いとかみ合わせが悪く、うまく食べ物を噛めない。
 ↓
ブラッシングも届きにくい場所が出てくるので、虫歯にもなりやすい。
 ↓
嚙み合わせに問題があると、顎や全身に影響があることも。


これらのことはそのまま、健康寿命に直結します。

では海外ではどうなの?


歯の先進国アメリカを例にとると、

アメリカでは子供の歯並びに関しては親の責任!という意識がベースにあり、

歯並びが少しでも悪ければ矯正します。

歯並びに少しでも問題があれば矯正するのが「当たり前」という感じなんですよね。

歯並びが悪いままほったらかしだと「どんな家庭で育ったのかしら」と思われるとか。


日本ではなぜかもてはやされてきた八重歯ですが、

欧米ではVampire teeth(ドラキュラの歯)と言って、忌み嫌われます。

最近は日本でも少し意識変わってきたとも聞きますけれどね。。。


そうそう、以前こんなツイートをしました。
 ↓



矯正ではなくてフロスの話ですが、デンタルケアへの意識の違いについて一言いいたくて(笑)、

つぶやいたのが上記の一連のツイートです。

このワニのお人形を使って、スタッフさんが小さいお子様(多分幼稚園行くか行かないかくらいの赤ちゃんでした)に、

遊んでいるような感じでフロスを教えている画像をインスタで以前見たんですよ。

おおおーさすが!!!
小さい子供が興味を持てるように、フロスを楽しく教えるためのものがあるんだなー!


と感激しました。

赤ちゃんくらいの小さいころから、子供にきちんとフロスも含めたケアを教えるのが当たり前になっていて、

楽しく遊びながらデンタルケアに触れられるツールが存在している。

小さいころから教えてもらえば、きちんとフロスなどすることが当たり前と思って、身につきやすいでしょうね。

(勿論中には嫌がる子もいるかもだし、親や周りの大人がしっかりお手本を見せつつ伝えられることが大切だと思います。)

この環境で育っていれば、そりゃあ自然とデンタルケアの意識が高くなるのだなと痛感しました。


因みに上記のお人形、トラさんバージョン等もあります♡↓


歯科衛生意識が低い日本だから、安易に矯正を否定する人が多い


私の場合、友人・知人に海外経験の多い人だったり外国人も多いので、

矯正すると言ったら応援してくれる人がほとんどでした。

しかし親は純粋な日本人なので、悪い意味で日本人らしい反応でしたが。。笑

詳しいことはこちらの記事に書いています。
→歯の矯正したいと言ったら反対してくるドリームキラーたち


正直、日本だと歯並び・矯正以前のレベルで、歯の意識が低すぎる人が多いです。。。

だって。。。

そもそも、虫歯ができても放置している人も珍しくないですよね。
(私の職場にもいます・・・何年も前の仮歯のままとか・・・早く歯医者行って欲しい 笑)

私もかなーり昔は、特に症状が何もないからと言って何年も歯医者に行かず、

行ったときには大きい虫歯がひそかに進行していて、その歯は神経をとるしかなかったなんてこともありました 泣

だから意識の低い人の気持ちもわかるのですが、その後心を入れ替えて歯のケアのオニになった今。

余計なお世話とわかっていても、

「みなさん、自分のために、定期的に歯医者さんに行きましょうね!!!!」と言いたい!!


最近は予防歯科に力を入れているという歯科医院をよく見かけますが、

患者さん側はまだまだほとんど意識改革されていないと思います。


アメリカのように、小さいころから楽しくフロスの習慣を身に着けさせて、

当たり前にきちんとデンタルケアを行うクセを着けさせることと、

それにプラス定期検診に行く、というのが日本に当たり前のこととして根付いてほしいと切に思います。

そうすれば医療費もだいぶ減るんじゃないかなー。


そして歯に関しての意識が底上げされれば、矯正するのもいい意味で当たり前になるし、

そうすれば歯並びで悩む人が減り、

歯並びの悪さから来る様々な弊害(虫歯やかみ合わせの不具合、そこから来る肩こりはじめ全身への影響)が解消されるといいなと、

いち一般人ながら、歯に関して苦労してきた立場から思っています。

まとめ


矯正すると言って否定してくる人たちは、

残念ながら基本的に歯に関しての意識が低い人たちです。


日本人はブランドものの装飾品やお洋服やメイクにはお金をかけても、

歯に関しては驚くほど意識が低い人がまだまだ多いです。


なので矯正したいと言ったときに否定してくる「矯正ドリームキラー」に遭遇する可能性は高いかもしれません。


でもでも!!

そもそも大人になってから矯正するのは全然遅くないですよ!



勿論早くに出来ていればその分きれいな歯並びで過ごせる期間が長くて良いですが、

大人になってからでも、そこからの矯正後の人生歯並びが良くなると本当に世界が変わりますから。(わたしがそうです。)

美容だけでなく健康に直結することなので、気になるのであれば年齢にかかわらずやる価値はあります。


それに、10代で親に言われて矯正しても、子供本人のやる気が薄いと、

矯正後のリテーナーなどサボって後戻り・・・というのもよく聞きます。

大人になってからの矯正のメリットは、

みんな自分で決めて、自分のお金でやるので、真剣!ということが挙げられると思います。

自分で稼いで貯めた大事なお金、しかも大金、無駄にしたくないですからね。

なので大人になってからの矯正はサボりからくる失敗は少なでしょう。


「矯正?必要なくない?」

「大人なのに今からやるの?なんで?」

というドリームキラーたちの言葉は気にせず、

意識を高く持てる皆さんは是非、気になるのであれば、迷わず自分に合う矯正を検討してみてくださいね。

キレイな歯並びを得た先には本当に全く違う気持ちでの生活が待っていますよ!!


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