こんにちは、ありすです。
この記事では、
インビザラインに
向いている人・向いていない人
ということについて、私の考えを書いていきたいと思います。
もくじ
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インビザラインに向いている人・いない人とは
以下あくまで私の所感ですが、
・自己管理ができる、そこそこ自分に厳しい人
・生活(特に食事)に比較的時間的余裕がある人
・出来るだけの努力が出来るが、完ぺき主義ではない人
たくさん挙げればきりがないですが、
集約するとこの3点になると思います。
逆に向いていない人は、
・自分に甘く、自己管理がおろそかになりがちな人
・ゆっくり食事もできないくらい、超忙しい人(外回りの営業とか)
だと思います。
インビザラインは自己管理がすべて!
中でも、「自己管理ができる」こと。
もうこれがすべてと言っても過言ではないと思います。
インビザラインの最大の長所は、
”好きな時にいつでも、簡単に取り外すことができる”
ことだと思います。
患者さん自身がいつでも取り外すことができるため、
食事の度に外して、歯のケアをきちんとして衛生的に保つことができます。
また、矯正中であっても、通常(に近い)の食事を楽しむことも可能です。
ただ、この”いつでも取り外せる”という長所は、
同時にインビザラインの最大の弱点でもあります。
患者さん次第では、きちんと管理ができず、装着時間が足りない、
その結果、計画通りに歯が動かない、ということになりかねないから。
当たり前のことですが、矯正器具を十分な時間装着しなければ、
歯を計画通りに動かすことができません。
実際にインビザラインをやってみるとわかるのですが、
やはり矯正って面倒なものですよね・・・。
特に矯正自体に慣れてくると、
もう少しダラダラ食べたかったり、マウスピースはめるのもう少し後でいいかな・・と、
自分に甘くなりがちです。
そういったことがごくたまにであればいいのですが、
ずっとダラダラそんな感じだと、
マウスピースの矯正はうまくいかないと思います。
なので、
簡単に取り外せるがゆえに、自分でしっかり装着を管理しなければいけない。
”自己管理能力”を求められる
のが、インビザラインをはじめとするマウスピースの矯正だと思います。
生活に時間的余裕がある人
個人的には、インビザラインは時間に余裕がある人向きだと思っています。
逆に超超忙しい人は、インビザラインは向かないと思います。
理由は、忙しいとどうしても食事の度に歯のケアをできないと思うから。
通常口の中は、唾液の働きによって食べかすなどが流される自浄作用があります。
インビザラインなどのマウスピースの矯正は、
歯にピッタリ密着して、歯が常に密閉されているような感じになりますよね。
なので、唾液が食べかすなどを流して自浄してくれる効果は期待できません。
なので、食事のあとの歯磨きや歯のケアをきちんとしないと、
マウスピースで密閉されている分、通常よりも虫歯等になりやすいと考えられると思います。
そこで、
食事の度に、きちんと歯磨きやケアをできるがどうかがポイントになると思います。
もしあなたが息をつく暇もないくらい忙しいとしたら、
食事の前に毎回お手洗いに行ってマウスピースを外し、
↓
食事の後にも毎回お手洗いに行き、歯磨き一連のケアをする
というのは難しいと思います。
例えば外回りの営業の方など、
外出先での隙間時間に昼食をかきこみ、そのまますぐに次の取引先に直行!
みたいな仕事スタイルだと、
毎回食事の度にケアするのが現実問題として、難しいと思います。
もちろんこういったことはご本人の努力次第ではあるので、
外回りの営業の方でインビザラインをしている方も実際いると思います。
が、
生活スタイルとしては、インビザラインには向いていないと思います。
なるべく頑張るが、完ぺき主義ではない人が向いている?
個人的には、インビザラインは
ある程度強い意志というか、
矯正してきれいな歯並びを手に入れたい!そのために頑張る!という意識
が必要と感じています。
先にも言った通り、特に慣れてくると、
どうしても人間はだらけてしまいがちで、面倒に思いがちなので・・。
ただそうした時に、
「やはりやるからには頑張ろう!」と、
ある程度自分を奮い立たせる(大げさかな?)ような、
できる範囲の努力が必要だと思います。
ただ、そうは言ってもですね・・
常に毎日、完ぺきは、無理なんですよ。
人間ですから。
特に、いつもとちょっと違う行動をするとき、
例えば旅行先とかですが、
どうしてもいつもの”きちんと”が難しいこともあります。
(インビザライン中の旅行については、こちらに詳しく書いています↓)
そういったときは、
完ぺきを目指さずに、
割り切ってしまうことも大切!
だって、もし完ぺきを目指すあまり、
「旅行に行ったら、きちんと毎回の食事で歯磨きする時間が取れないから、
この際旅行自体行くのやめよう」
とかになってしまうと、
せっかくの人生の中の楽しいこと・素晴らしい体験を逃すことになり、本末転倒です!
普段はできる限りしっかりケアする努力をする。
でもだからこそ、
「たまに旅行に行ったら、その状況でのできる範囲のケアはやろう。
でも普段通りとはいかないだろうから、完ぺきに出来なくでもいいや。」
と割り切って、できる範囲のことに集中してしまうのが一番ストレスがたまりません。
これが、
「なるべく努力はするけど、完ぺき主義ではない人」
が向いていると思う理由です。