
こんにちは、ありすです。
ドリームキラーって言葉ご存知でしょうか?
人が何か夢や希望を語ったら、そんなの無理だよとか難しいとか危ないよとか言って、
何かとその人がやろうとしていることを否定してくる人たちのことです。
厄介なのは、否定する人たちは良かれと思って言っていたりするんですよね。。。
いや、ほっといてくれ!!!
で、このドリームキラー的な人って歯列矯正を決意するときにもでてくるんですよ。
ということで、私が出会った矯正ドリームキラーについて書いてみようと思います。
スポンサーリンク
家族(主に親)
親は余裕で否定してきました。
私の場合、というか大人になってから歯の矯正をする方はみんなそうだと思うのですが、
自分の中で矯正することを決定後に、事後報告でした。
勿論矯正費用は全て自分で工面しますし、あらゆる情報収集から医院選びまで全て自分で済ませます。
高額な費用もなんとか目途がたち、病院も決めてカウンセリングを済ませ、実家に帰省したタイミングで「矯正することにしたよー」と話すと。
「矯正?なんで?今になって?」
「別に矯正しなくていいでしょう?」
てきなことを言われましたねー。。
結構、いやかなりイラっとしたのを覚えています。
親の言いたいことを勝手に整理すると、
と言いたいんだと思います。
勿論すべてに対して反論しかないのですが。。^^;
確かに私の歯並びはパッと見て死ぬほどガチャガチャ、というわけではありませんでした。
どんなかんじかというと、
前歯がちょっと出気味、でも唇を閉じれないとかいうレベルでもない。
専門的に言えば開咬(オープンバイト)と言って前歯がかみ合わさっていない状態だったのですが、
親の目には
けど、
従って
という謎の三段論法が成り立っていたんでしょうね。
「ちょっと出っ歯気味で前歯が目立つ」って歯並びは結構乱れているので、
十分すぎるくらい矯正する理由になるんですけど。。。
前歯で食べ物噛み切れなかったし。。。歯の機能よ。。。
親が矯正ドリームをキルする理由とは
私が思ったのは、
親が軽く否定してくるのは,
責任逃れをしたいからなんじゃないかと。
もしも私が10代の親元にいた頃に、
親に矯正しなさい、矯正したほうがいいよねと言われていれば、
とっくに矯正をすませて大人になってから矯正する必要はなかったわけです。
(そうだったらどんなにいいか!!!まっすぐな歯並びで20代過ごしたかったよー!!)
でも実際はそうしなかった(悪意は無いですが、矯正させなかった)。
・・・で、自分でお金をためて娘は矯正に踏み切ったわけです。
親の立場からすれば、
あー今になってするんだったら、10代でさせてあげたらよかったね。
(=させてあげなくてごめんね。)
みたいな気持ちもあり、
もしこれをそのまま言えば、矯正させなかった自分(親)に非があるともとれる。
なので、
「矯正することにした~」
という決意自体をやんわり「否定」して、
「いや、そもそもあんたに矯正必要ないじゃん」
という論調に持って行くことで、
「10代で矯正させなかった」という事実を肯定したいのかなーと思いました。
特に私の場合は、妹が二人いるのですが、
まさかの私以外2人とも10代で矯正していたんです笑
妹2人はがっつり八重歯が生えてきたので「させなければならない」という認識だったのだと思います。
対して私はやや乱れ気味の歯並びとはいえ、がっつり八重歯とかではないので、
「ま、この子はいっか♪」
となったんでしょうね・・・
私以外の姉妹がみんな10代で矯正しているので、
余計に私だけ矯正させなかったことを正当化したい心理になったのかなーと思っています。
友人・知人とかの場合
私の場合はあまり当てはまらないのですが、
友人や知人が矯正ドリームキラーとなるパターンもあるかと思います。
ただ友人・知人は親と違って、あなたの歯に対して何の責任も負っていません。
なので、
「矯正?今さらなんで?」「矯正しなくて良くない?」
というドリームキラー発言は、
主に以下に分類されると思います。
→これが大半のケースと思われます。
人は思っている以上に、他人に興味がありません。
→言葉のままですが、その人の基準では矯正するほどではないと感じたのでしょう。
これは日本の歯への意識の低さも関連してきますが。。
→矯正するという発言をそのまま肯定したり、奨励したりすれば、
裏を返せば「今の歯並びが矯正が必要なほど悪い」と言っていることになりえるので、
あえて「矯正しなくていいじゃん」発言をする可能性もあると思います。
私個人の体験では、友人・知人でドリームキラーになった人は全くと言っていいほどいませんでした。
むしろ、
「気になるならやったほうがいいよ」
「わたしもしたいんだよね~いい情報あったら教えて」
と奨励してくれる人が多かったです。